病気の発見遅れによって、親子が一緒にいられなくなる未来をなくします。
多くの女性は20代後半から30代にかけて結婚・出産・子育てと生活環境が大きく変わります。
特に子育て中は子どものことを優先するあまり、自分自身のことを後回しにしてしまう傾向が強く「子どもに我慢させてまで自分のために何かをする」という選択にはなかなか及ばず、たとえ体調が悪くても市販薬で症状を抑え我慢している人も少なくありません。
そんなママたちだから、どこも悪くないのに検診に行くという発想には至らない。私たちも子育てをしてきたのでその気持ちがよくわかります。
でも、私たちの時代と現代とで大きく違うことが起きています。それは出産年齢の高年齢化です。30歳以降に出産する方が増え、ちょうどがんの好発年齢(罹患リスクが上昇する時期)と子育てで一番忙しい時期が重なってしまっていることで、病気の発見が遅れてしまい一緒にいられなくなってしまう親子が増えています。
今やがんは早期発見できれば怖くない病気となっていますが、発見が遅れてしまうと命に危険が生じてしまいます。
まずは、みなさんに発見の遅れにより命にかかわる病があるということを知ってほしい。それにより子どもの成長を見守れなくなってしまうことが起こり得ることを想像してほしいと思います。
そのためには自分の年齢で罹患リスクがある病気の正しい知識を得て、身体からのサインを見逃さない環境をつくること。簡易検診を通し、検診を身近に感じ、定期的な検診受診を促していくことが大切だと感じ、当プロジェクトを実施しています。
メディア掲載情報
- FM yokohama [Keep Green&Blue] 特集(2022年10月31日〜11月3日)
- 子連れ乳がん検診普及へクラファンで支援広がる(タウンニュース都筑区版2022年7月7日号)
- 横浜 母の日に母親の健康気遣って 子連れで乳がん検診を(NHK横浜報道局 2022年5月6日)
- 子どもの預け先障壁に検診受診の低さ調査(タウンニュース都筑区版2021年9月9日号)
- 子育てママの検診支援「自分の身体も大切にして」(タウンニュース都筑区版2021年6月17日号)